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団体名:新潟キャリア・ディベロップメント・フォーラム
事務局所在地:〒102-0073 東京都千代田区九段北3-3-9 法政大学大学院政策創造研究科 石山恒貴研究室
会長
小杉俊哉(こすぎとしや)
THS経営組織研究所 代表社員
慶應義塾大学大学院理工学研究科特任教授
新潟県五泉市生まれ、幼少期を見附市で過ごす。早稲田大学法学部卒業。マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院修士課程修了。NEC、マッキンゼー、ユニデン株式会社人事総務部長、アップル人事総務本部長を経て独立。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授などを経て現職。元立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科客員教授。
専門は、人事、組織、キャリア、リーダーシップ開発。組織が活性化し、個人が元気によりよく生きるために、組織と個人の両面から支援している。
新潟への想い
たまたま新潟出身者で飲んでいて、新潟で新潟のために何かやりたいね、という気軽な発想で始まりました。そこにいろいろな新潟人が集まってくれてフォーラムの形になったのです。元々豊かな地域であった新潟在住の人はあまりキャリアに対する意識が薄いと感じています。一方で、東京などで多くの新潟県人が活躍しています。新潟の良さと、都市の活力がぶつかったらきっと面白いものが生まれる、そんなワクワク感を大事にして気楽に続けて行けたらと思っています。(今年105歳になる祖母が五泉で健在です)
副会長
石山恒貴(いしやまのぶたか)
法政大学大学院政策創造研究科教授
博士(政策学)。NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て、現職。越境的学習、キャリア開発、人的資源管理等が研究領域。人材育成学会理事。
主な著書:『越境的学習のメカニズム』福村出版、『パラレルキャリアを始めよう!』ダイヤモンド社
新潟への想い
新潟には、高校まで暮らしておりました。今も、実家は市内にあり、帰省しております。首都圏のみならず、いろいろな機会に全国各地に行くことがありますが、やはり新潟ほど、自然、産業、人材に恵まれている土地は珍しいのではないかと思います。また、新潟出身という人に会うことが多く、新潟以外のところで、活躍する人材を生み出す地域なのではないかと思います。それだけに、新潟県内外で連携し、最新のユニークな取り組みを発信できれば、最高ではないかと思います。当会の取り組みが起爆剤となり、そうした新しい取り組みにつながることを切に願っております。
理事
塗茂 克也(ぬしも かつや)
新潟経営大学 経営情報学部准教授
株式会社ティースタイルコンサルティング 代表取締役
MBA、中小企業診断士
事業会社において、営業・情報システム・経営企画など様々なビジネスの現場を経験。その後経営コンサルタントに転身し、人事・組織の面から100社以上の経営改革を支援。現在は経営コンサルティングを続けながら、これまでの経験を活かし大学教員として経営学の面白さを学生に伝えている。
新潟への想い
地方私立大学の教員としては、あらゆる面でこの新潟を盛り上げていく人材を育成することが使命だと思っています。私自身は、けして順風満帆なキャリアを歩んできたわけではありません。大学受験失敗後に4年以上のフリーター生活を経て就職。その後に資格取得や大学院修了などの自分磨きを機会として、その時点で見えるよい景色へと転身してきました。「このような自分が新潟を盛り上げていく若い世代に伝えられる事は何か」を考えていこうと思います。
理事
杉浦 二郎(すぎうら じろう)
株式会社モザイクワーク 代表取締役
新潟県新潟市出身(附属新潟小→附属新潟中→明訓高校)。2015年まで三幸製菓にて人事責任者を務め、「カフェテリア採用」「日本一短いES」等々を生み出し、TV、新聞、ビジネス誌等、多くの媒体に取り上げられる。
退職後、2016年に株式会社モザイクワークを設立。採用プランニングおよびブランディング構築、採用・組織人事全般における企業アドバイザー等行っている。
新潟において、産学連携キャリアイベントを立ち上げるなど、「地方」をテーマにしたキャリア・就職支援にも取り組んでおり、2018年2月には学生・若者支援の場として新潟市内(中央区西堀通)に「mosaicBOX」を開設。
新潟在住ながら平日は東京で仕事と、二拠点生活を送っている。
新潟への想い
「新潟には良い学生がいない」
10年近く前になりますが、この一言が、私にとって新潟におけるキャリア・就職支援に向かわせた一つのキッカケでした。問題は「人」ではく「環境」である事は明白ですが、しなしながら、東京に比べると「やりたい」と思った気持ちを実現できる場がまだまだ少ないのも現実です。私たちの活動が起爆剤となり、多くの活動を通じて「やりたい」が芽生え、自分らしいキャリアを歩む人達が増える事を目指し、これからも活動してまいります。
「新潟には素晴らしい学生・若者がたくさんいます」
理事
中藤 美智子(なかとう みちこ)
グローリンク株式会社 代表取締役 国家資格キャリアコンサルタント
新潟県長岡市出身。長岡高校卒業後上京し、法政大学社会学部入学。卒業後、生涯教育事業を柱にする教育関連会社へ入社。その後採用支援会社での新卒採用コンサルティングや人材派遣・紹介会社での人材のマッチング提案の経験を経て、2017年にグローリンク株式会社を設立。企業内で活躍し続けることのできる人材の育成やキャリア形成支援を手掛けている。
新潟への想い
高校時代に将来の方向を考えた時の選択は「新潟を出る」「新潟には戻ってこない」でした。「新潟にいたら自分の可能性の幅を広げられない」と思い込み東京へ旅立ち、40歳まで過ごしていました。40歳の時転機が訪れました。高校の同窓会幹事年となり同窓生と触れる中で「新潟への想い」が日に日に増すようになりました。「離れていても新潟の未来に向けて何か貢献できないものか」これが今のライフテーマです。米百俵の精神で、新潟の未来の人づくりにお役立てできれば幸いです。
理事
田中典子(たなか のりこ)
東京都公立中学校スクールカウンセラー カウンセリング・スペース「さくら」主宰
キャリアデザイン学(修士:法政大学大学院) 上級教育カウンセラー・交流分析士1級
日本人間関係学会理事 共著:『人間関係ハンドブック』福村出版 他
新潟県妙高市(旧新井市)出身。Uターンし糸魚川の小学校で臨時教員後、結婚に伴い札幌・東京・名古屋・大阪・静岡など専業主婦兼心理学の学生として8回転居。大阪にて阪神大震災に遭遇したことから、ボストン・ヴァンデコーク・トラウマ研究所にてトラウマ研修(2012)、ドイツ・ウィンスハイム市特別支援学校見学(2013)など、心理・発達の研究と実践を行っている。専門は不登校生のキャリア支援、発達支援。
新潟への想い
出身中学は私の代で1学年9クラス、2つ上は11クラスでしたが、教育実習の時で7クラス、現在は1学年6クラスの生徒数です。少子高齢化が顕著なのは否めませんが、新妙高市庁舎には多くの若い職員が生き生き働いており、心強い風景でした。地方の課題、減るもの・経年するもの、ばかりでなく、確かな足取りで留まり根付いている若者が居る、それだけで「活気」があります。「田舎に残る」という主体的なキャリア選択を、そして「育ちと学びのネットワーク」を応援します。
理事
たかはし じゅんいち
Photographer
新潟県新潟市出身(青山小学校>小針中学校>明訓高校)(新潟>東京>NewYork>東京)
25歳で憧れの地NYに渡米。2008までNew York、現在は東京でPhotographerとして活動
ポートレイトを中心に広告、雑誌、音楽、セレブリティ、webなど分野を問わない。
過去にロバートデニーロ、ジェニファーロペス,フランクシナトラ、東方神起、中村勘三郎、松井秀喜などの世界の著名人を撮影。現在進行中のプロジェクトは、NIPPON-JIN project-日本人とは?市井の日本人の撮を撮り続ける(現在1100以上)
Revalue Project-中田英寿氏と日本の宝を探す旅で全国行脚など
新潟への想い
18歳まで生まれ育った素朴な街。ニューヨークへ行っても心が折れなかった自分の核はこの街と地元の両親によって作られたと感謝しています。NYから帰ってきて自身の子供を持ち、東京をベースに仕事をしていても、ルーツである新潟が気になって仕方ありません(笑)
仕事で日本全国を旅し、他県と比べ、違う角度から新潟を見てみたら、豊かさや可能性、魅力しか感じませんでした。自給率が100%を超え土地は豊か、経済的にも魅力的な優良企業がたくさんある。
でも未だに「新潟に杉と男は育たない」?
昨今新潟では新潟内外の方々の魅力的な活動が増えてきているように感じます。もっともっと多様な魅力を持つ県にするために外から、同じルーツを持つ新潟産の男として一緒に何かをしたかった。自分の経験や視点を活用して欲しいなあと思っていました。(今回のこのプロジェクトへのお声がけには感謝しています。)
理事・事務局長
金澤 元紀(かなざわ もとき)
一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会 上席研究員
NPO法人日本人材マネジメント協会 執行役員
旧小須戸町生まれ、田上町出身
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程卒業。同研究科博士課程普通退学。
千葉商科大学非常勤講師、ビジネスブレークスルー大学院大学非常勤研究員、ガイアックス、アドバンテッジ心理学総合研究所、ぐるなびを経て現職。現在は主に中途採用や社内有志活動などの研究及び採用担当者の養成プログラムの構築を行う
新潟への想い
大学に入ってから、すっかり新潟に行くことが少なくなり、すでに実家もない状態ではあるものの、仕事や学業などで会う同郷の人々とはやはり何かの縁を感じ、プラスに働くことを感じます。これは大きな見えない資産であり、その受けた恩恵を何らか還元できることは何かないかとおもい、今回このプロジェクトに参加しました。これだけの刺激のある人々が、どのような化学反応を起こすことができるのか、とても楽しみにしています。
監事
宮内 正臣 (みやうち まさおみ)
1986年法政大学経営学部を卒業後、出版社に7年、税理士事務所に11年勤務の後独立。株式会社時空工房代表取締役。「キャリアとお金の専門家」として高校、大学、企業、専門学校等で講師、カウンセリングを行っている。大学非常勤講師・就職支援相談員、厚生労働省キャリアに関する検討委員を歴任、著書に『就職の家庭教師』、『18歳の進路』、監訳として『プロティアン・キャリア』、日本キャリアデザイン学会役員。学生時代はテニスと演劇に夢中だったが、いまはキャリア研究に没頭し、法政大学大学院に通う。
新潟への想い
高校生就職ガイダンス、ジョブカード講習、キャリアコンサルタント養成講座の講師として、7年間ほぼ毎月県内で活動しています。地縁はないのですが、訪問回数が一番多い県で、とてもとても大切な、もっとも思い入れのある県です。控えめだけれど、芯が太いみなさまに「キャリアとお金」の視点から何かお手伝いが出来ればこの上ない喜びです。何かをして差し上げる、など、上段から物を申すつもりは毛頭ございません。お一人お一人の夢の実現のために伴走させてください。きわめて個人的には長岡市宮内で何かイベントをさせていただきたいです。時間・空間・人間のなかで、「間抜け」にならない、を信条にしています